薬局やドラッグストア等で購入できるOTC医薬品に分類があるのはご存じでしょうか?
※OTC医薬品とは処方箋が無くともお店で買えるお薬のことです。
もしご自宅にOTC医薬品があったらそのパッケージをご覧ください。どこかに第〇類医薬品と記載があるはずです。
※鎮痛剤のロキソニンS。よく見ると右下に第1類医薬品とあります。
※松寿仙です。小さいですが、真ん中付近に第3類医薬品とあります。
この分類は4つに分けられており、第1類、指定第2類、第2類、第3類に分けられます。
こういった分け方になると、第1類が最も優れていて第3類はもっとも劣る、と感じるかもしれません。
ですがこの分類はそれほど単純ではありません。
なぜならこれは効き目順ではなく、リスクの高い順で分けられているからです。
副作用のリスクが高ければ第1類、仮に効果が高くともリスクが低ければ第3類に分けられます。
理想的な医薬品とは、効果があり、それでいて副作用のリスクが低いものではないでしょうか。
飯坂薬局でオススメしている医薬品は、松寿仙、ルミンA、電解カルシウム等をはじめとして、最もリスクの低い第3類医薬品が大部分です。
(漢方薬は例外はあるものの、ほぼ全て第2類に分類されています)
リスクが低いものを長く使い、健康の土台を丈夫にしていただければと思います。