最近なんとなく体がだるい、風邪をひきやすい、骨が弱くなってきた気がする…。
そんな方は「ビタミンD」が不足しているかもしれません。
ビタミンDが骨の成長や強化に必要な事は良く知られています。
ですが、それだけでなく感染症や生活習慣病の予防、抗炎症作用にも欠かせない大切な栄養素なのです。
そんなビタミンDですが、東京慈恵会医科大学の2023年6月5日の発表によると、なんと日本人の98%が不足に陥っているそうです。98%ってすごい話ですよね。
※東京慈恵会医科大学報道発表資料
https://www.jikei.ac.jp/news/pdf/press_release_20230605.pdf
そんなビタミンD、どうやって増やせばよいのでしょうか?
答えはとってもシンプル。「日光を浴びること」です!
手のひらを出して、1日15分ほど外に出るだけでも、体内でビタミンDが作られます。
ガーデニングやお散歩など、無理のない範囲で続けてみましょう。
季節にもよりますが、8月頃であれば15分もかからず、1分程度で必要量のビタミンDは生成されるそうです。
ちなみに日焼け止めをしっかり塗るとビタミンDが作られる量は減ってしまいます。
なかなか悩ましいですね。
また、ビタミンDは食事からも摂れます。特におすすめなのは青魚(サンマやイワシなど)。焼き魚や缶詰でもOKです。
これからの季節、晴れた日はぜひ外の空気を吸いに出かけて、ビタミンDをしっかりチャージしてみてくださいね。